Do Look Think Grow
日経を読んでてメモ。 高すぎる目標を立て、「できなかった」ということを突きつけるのではなく、適切なステップを用意し小さな成功を積み重ねることで同じゴールに到達するために必要な考え方。 Do 試す、経験する Look 確認、チェック、観察 Think 分析、理由 Grow 改善、一般化 まさに少し前の仕事の状況が高すぎる目標、最終目標だけを用意して「できてない」を突きつけられるだけの状況だった。 やっぱり小さい成功体験、ここまではちゃんと到達したって必要だよね。。。 なお、PDCAはチームの成長段階が第3段階になっていないと使えないらしい。 チームの成長段階ってなに?と思ったら結構体系化されてるんだね。 たとえばこちら。 成長の4段階 4段階という場合と4段階に「衰退期」を加えた5段階という場合ある様子。 で、この中の第3段階である「標準期」にならないとPDCAが使えないと。 たしかに形成期や混乱期ではPDCAするようなかっちりした進め方は煙たがられそう。 それを踏まえると混乱期にDLTGをうまく回すには 「実現可能なステップ、小さなゴール」 「ステップはメンバーと合意する」 「Do=試し方、経験方法はメンバーにまかせる」 「振り返りをちゃんと行い、Loog=結果の観察、Think=理由を考える」 「改善案を決める」 がポイントになるのではないだろうか。 なんということでしょう。 まさにアジャイル。 なお、Doの部分で「できないからタスクを取り上げる」を安易にやってしまうと、後のLook, Think、Growがメンバーのものにならなくてモチベーションダウンに繋がるので悪手ということになりそう。一方で、タスクが遅延しすぎても困るるのできっとここのハンドリングとメンバーのモチベーションをどう維持するかがマネージャー、リーダーの腕なんでしょうねぇ。 DLTGを回して、成長して、「うちらはこれをやってこうぜ!」となると標準期には社風とか、カラーと呼ばれるものができるのでしょうな。